特にタイトル無し

また目が覚めた。3:30だ。寝たのは23時を過ぎたころだろうか。今日は風邪気味だったので早く引けて帰ってきた。つけっぱなしの暖房が部屋を乾燥させたのだろう、口の中がカラカラだ。水を飲み、シャワーを浴び、二度寝してもいいよう準備をして、PCを弄って、またベッドに戻った。

頭の中にあるイメージを何か別のものに形を変えて外に出したいと思うことがよくある。日記もそうだが、文章や絵、音楽、とにかく、実体にして吐き出してしまいたい。簡単にそういうことが出来る人がうらやましい。

器と、そこに注がれていく液体を想像する。今はまだ液体は静かに、それなりのはやさで継ぎ足されていると、そう思ってる。でも、今の自分はこの大半を器の外にこぼしてしまっている。浪費している。流れは徐々に弱まり、いつか途切れるだろう。壁の無い白い世界で、器からこぼれていく液体を、虚ろな目で眺めている自分がいる。